愚感その1
『何処へ漂着日本丸』

巷に溢れる無国籍人

街を歩いてゐて頭髪白人、肌は黄色人種といふ何とも
中途半端な人間が多いのが目に付く。
これではイエローモンキーと蔑まれても致し方ない。
中にはオランウータンが逃げ出す様な輩もゐる。
すれ違ふ白人の方が遥かに地味で自然である。
最近気が付くのはテレビに出てゐる芸能人の方が一般人
より質素な人が多い感じがする。
茶髪、金髪の輩は表面だけ白人のまねをして恥かしく
ないのであらうか。国際化を無国籍化だと勘違いして
ゐるのであらう。
まねをするならもっと内面的な素晴しい事を探し出して
それを自分に取り入れてもらいたい。
昔は和魂洋才と言ったさうであるが魂の抜け殻となって
しまった今の多くの日本人は全く良い所がない。
ましてや戦前の教育を受けたはずの80歳以上の老人の
無様な姿は何とも例え様がない。姥捨て山を作って
そこに入ってもらいたい。
 もう二昔以上にもなるが拙宅に泊まったドイツ人(当時
二十歳代の若者)が今の日本の若い女より年を召した
女性の方が魅力的であると謂ってゐたが、うら若き
乙女達よ目覚めよ。母となった女性よ自分の子供に
同じ様に茶髪をさせてペット化して喜んでゐる様では
日本は本当に駄目になってしまふぞ。
尤も男の中にも同じ様な格好の輩が居るのは論外である。
ルース.ベネディクト女史は日本は『恥の文化』と分析したが
今や日本は町人政治の真っ只中、人々は恥を忘れ金儲けと
快楽に奔走し、生活保護や年金をを受けながらパチンコ通い
をする等自分と家族さへよければ否自分さへ良ければ
良しとする。
パラサイトを抱え込んでも恥じない親、中高年になっても
独身で親の脛を齧る子供。
独身を通すのは権利ではない!結婚するのが義務である!
第一、親自身が生活保護を受けても
当然の権利として恥に思ってゐない。
われわれの親の時代は子供が奨学金を受けるのさへ恥ずかしく
思って居たと言ふ。
このままでは日本は自然消滅するのも遠い事ではない。

一切の大事の中に國の亡ぶるは第一の大事にて候也(日蓮聖人)
日蓮聖人は
皇室から日蓮大菩薩(後光厳天皇)、立正大師(大正天皇)の
諡号を賜る。

愚感その2 『女性専用車と優先座席』 本当に必要か、逆差別ではないのか。 普段よく利用するJR4駅の駅員に聞いてみました。
@何故女性専用車を設置する必要があるのか。一般的
には痴漢から女性を守るためと言ふが。昼間の座席のガラ空き
の時間帯に何故要るのか。

A男性は乗れません!と言はれてその車両から追い出されたが、
女性専用車は如何なる法律、条令を基に設置してゐるのか。

B優先座席に安い料金(学割)の生徒が座席を占領してメールを
打ってゐたり、タダ料金の子供を土足のまま座席に上がらせてゐたり
するアホ母親の指導も出来ない駅員が女性専用車だけ半強制的に
守らせる。だいたい老人、体の不自由な人、乳幼児を連れた御婦人
妊婦等の人が立って居れば席を譲るのが普通で優先座席を設けること
自体がおかしい。

C某の様な老人(おじいちゃん)は満員電車のどこに座れば良いのか。
月のものが干上がって30年経たおばあちゃんが堂々と女性専用車に
座ってゐる。女性の定義をはっきりと示しなさい。(以前地下鉄に
乗った時偶然と言ふかたまたま乗った車両が専用車であった。その時
隣に座ってゐたおばあちゃん曰く「ここは女性専用車ですよ。」と。
きつい目で睨みながらであったが、そのまま無視して所定の駅まで
乗ったのである。

Dしかも女性専用車は一番便利な中央部の車両に設けてある。
せめて最前部か最後部に移動してはどうか。連れ合いが亡くなってから
20年30年と長生きをする女が普段これだけ優遇されてゐるのであるから
万が一衝突、追突事故が起きた時くらいは犠牲になって戴かう。
何しろ世界一の長寿女性の国が我が日本であるから。


※平成28年7月28日の新聞紙上によれば二位に転落したらしいが、
一位香港との差は僅か0.3歳であるので生活レベル、医療等の内容を
考慮すれば世界一恵まれて居るのに相違あるまい。

平成28年9月10日付けのサンケイ新聞では

老生が住居する兵庫県内の100歳以上の超高齢者は3655人で

其の内女が3184人の実に87%である。全国的に見ても大同小異であろう。


以上であるが「分かりました。」とか「ご協力下さい。」と言ふだけで
納得のゆく回答は貰ってゐない。或る駅員は、またウルサイじじいが来た
と言ふ顔で「言ふときます言ふときます。」と面倒くささうな顔で
のたまふのであった。老生と同じ男の駅員であった。

余談だが愚妻が女性専用車に乗った時、化粧の臭さと雰囲気の悪さに
耐へかね一般車両に乗り換へた事を付け加へておく。
最近はスッピンで乗ってきて一から化粧をする女がゐるが恥じらいの
無くなった女ほど醜いものはない。
もうひとつ付け加へると地球的には男の人口の方が多いが我が
日本に限れば女の人口が多い。いかに優遇されてゐるかの証左である。
特別養護老人ホームでも8割強がおばあちゃんである。
おじいちゃんは此処に入るまでにダウンすると言ふ事らしい。


愚感その3 『かなづかひ』 新かなつかい と 正かなつかひ 戦後65年経た今日、今さら何故仮名遣ひかと思はれるであらう。
資料によれば昭和21年11月12日に閣議で現代かなづかひが決定され
同月16日に内閣が現代かなづかひを告示してゐる。
これに先立ち10月9日文部省が國民學校での男女共学の実施を指示し
即日施行されてゐる。
次いで昭和22年3月に学校教育法が公布されされてゐるから終戦翌年の
昭和21年4月8日(月)國民學校最後の入学式を迎へた小生は
1年間だけ國民學校の児童だった事になる。(國民學校令は 昭和16年
発布より22年3月迄の僅か6年間)
保存してゐる小生の通知簿は國民學校初等科第一學年となってゐる。
終戦直後の事である為か裏面の指導事項にはビタミンA, D 補給と
担任の先生が記入して居られる。(満足な食生活をしてゐない。)

今思ひだすに入学直後に習ったのはカタカナであった。(貧乏のため
幼稚園には行ってないので幼稚園の事は解らない。)今は、ひらかなから
習ふ。

國民學校初等科教科書表紙
(ヨミカタ モンブシャウ)

アカイ アカイ アサヒ アサヒ
コマイヌサン ア コマイヌサン ウン
オハヤウ ゴザイマス。イタダキマス。
イッテマヰリマス。
センセイ、サヤウナラ。
オヂイサンハ、モモタラウト ナ ヲツケマシタ。
こんな具合であった。
終戦になるや否や国会でろくに審議もせずに(と思ふ位に素早く)伝統を
無視して仮名遣ひを変へる必要があったのであらうか。
終戦時伝統を全て捨て去らうとして狂奔した一部の人間が居たとしか
思へない。それとも武道禁止で道の付くもの一切(華道茶道等も)禁止したアホのGHQの
指令があったのか。

このページは今も鮮明に憶へてゐます。
次ページが「ハト コイ コイ」そして
「コマイヌサン ア コマイヌサン ウン」と続きます。



愚感その4 『敬老パス制度』 いよいよやって参りました。

上の絵は平成21年8月4日誕生日、当時小2の孫娘が作ってくれた”お祝ひ”
満70歳になったこの年神戸市役所から敬老パスの申し込みに関する
案内状が届き、この制度を利用希望者は同封の同意書に必要事項を記入し
小生は不同意にも拘らず返信はがきに以下のやうな文を記入し投函した。
「敬老パスには不同意である。にも拘らず敢てこのはがきを提出したのは
以下の理由からである。
即ち、かやうな財源が有るならば例へば乳幼児を抱へて乗車した母親は
フリーパスにするとか(3人以上の子連れは無料とか)子育てに四苦八苦
してゐる若い親たちの方を大切にして戴きたい。老人の多くは小金を持って
居り悠々暮らしてゐるのである。逆に2倍の料金を取っても良いくらいで
あるが老人は小人運賃である。小生は生涯正規の運賃で乗車するつもりである。」
この葉書は多分屑篭に捨てられたに違いない。老人医療で膨大な国税を使ひ、
(この8割がおばあちゃん!)小金持ちの老人は益々貯金が貯まり将来
パラサイトやニートのアホ息子、アホ娘に財産を残す。これが今の日本の
姿である。独身主義や子供を産まないのは権利ではない。我儘である。
否、結婚や出産は義務である。義務を果たさず老人になった者まで老後を
国が面倒見る必要は無い。ましてや、独身でしょっちゅう海外旅行をして
ブランドを買いあさって暮らした者までが権利だけ主張する。
日本をなめるな!
誕生日のこの日、孫を連れて動物園に行ったが4人の子供を連れた若い夫婦
を目にし、心から声援を送った。

【平成28年6月30日産経新聞朝刊 一面のトップ記事
総人口の高齢者(65歳以上)が4人に一人超す。
全都道府県で子供上回る。】
当たり前の話で何もせずに放置しても高齢化はどんどん進むが
少子化は手を打たないと解決しない。例えば独身税を
ウンと取って子育て世代に還元する。
兎に角このままでは日本は滅びてしまひます。


平成28年9月15日 6番目の孫娘4歳が切り絵の葉書をくれました。

尚、老生は3人の子供を持ってゐるが全員2〜3人の子育て真っ最中である。

子供をパラサイトさせて何も感じない親達よ恥を知れ!



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